こんにちは♪オーナー山本です😊
先日、ペットエンディングケアセミナーを受講しました。
今回は、その時に感じたことや想いを綴っています。
ペットエンディングケアセミナーとは？
「エンディング」というと悲しいことを連想しがちですが、決してそれだけにフォーカスしたセミナーではなくて、「シニア犬のグルーミング・トリミングのこと」、「終活アドバイス」など多岐にわたる内容でした。
仕事柄シニア犬と接することも多いので、安全に施術するために役立つことが盛りだくさん。
今後の仕事に活かすとともに、シニア犬と暮らす私にとって再確認するいい機会となりました。
我が家の最高齢わんこは今年で１３歳
私は、現在５頭の犬達と暮らしていますが、最高齢は今年で１３歳。
他のコ達も８歳など、シニア期に入った子が増えてきました。
（色々考えて寂しくなってしまうこの頃…😅）
先代ワンコは１４歳で旅立ちましたが、当時はまだトリマーではなく犬に対する知識も低かった私。
今でも後悔が残るようなお別れの仕方をしてしまい、そのことがずっと引っかかっていました。
「また同じことを繰り返したくない。」
「愛犬も私も、幸せだったという気持ちでその時を迎えたい。」
そんな想いを常日頃から感じていました。
また、OluOluに通ってくださっているお客様もシニア期に入ったコがたくさんいます。
「シニア期のワンちゃん達に対して、トリマーとして何が出来るだろうか。」
「シニア期のワンちゃんと暮らす飼い主様に対して、何かサポート出来ることは無いかな？」
具体的にどうしたらいいんだろう…？
何か少しでも知識を身に着けたいと思い学ぶことにしました。
シニア期のワンちゃんの変化について
歳を重ねると、身体の様々な機能の低下や変化が起こります。また精神的な部分も同じように変化していきます。
そんな「老いのサイン」を知ることはとても大切です。
・今まで出来ていたことが出来なくなった。
・なんだか性格が頑固になった。
・寝ていることが多くなった。
これはあくまで一例です。
愛犬の変化に戸惑ってしまうこともあると思いますが、どんなときでも理解し受け止めてあげたいですね。
シニア期のグルーミング・トリミング
若く体力もあった頃と違って、少しの負荷が重大な事態につながる恐れもあるシニア期のグルーミング・トリミング。
トリマーである私たちは、より一層の注意を払いながら施術を行っています。
全ての工程をきちんと仕上げることが難しい場面も増えてきます。
OluOluでは、その子の現在のステージに合わせた施術内容を提案しています。
飼い主様のご希望に沿うことが出来ない場合は、別の方法をいくつか提案しております。
それでも難しい場合は、本当に心苦しいのですがお断りすることもあります。
「キレイにすること」と「愛犬の命」を天秤にかけた時、大切なのはどちらでしょうか？
どんなときでも私は「命」を選択するトリマーでいたいです。
最後に
いつも一緒に過ごしている愛犬。
ずっと側で見ている家族だから気付けることもあれば、当たり前になってしまい見落としてしまうこともあります。
私たちトリマーは、ワンちゃんと定期的に会い、施術中は全身をくまなく触り観察しています。
ご家族様が見落としがちな部分に気付き、変化を伝えることができるのも私たちトリマーの大事な役目だと考えています。
獣医師ではないので診察や診断をすることはできませんが、みなさまの大切な愛犬に関わるひとりとして、これからもみなさまに寄り添っていけたらと思います。
どんな些細なことでもかまいません。いつでもお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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Dog salon OluOlu
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